高校野球部員が後輩殴る 宇都宮市の文星芸大付属


 文星芸大付属高(宇都宮市)の硬式野球部で、3年生部員が2年生部員の顔を殴り、右目の上を縫うけがを負わせていたことが25日、学校への取材で分かった。同部は昨年秋の栃木県大会で準優勝している。

 学校によると、2日午後に部の球場で自主練習中、3年生部員が2年生部員の言動に腹を立て、複数回顔を殴った。部員らは男性顧問に「ボールが当たった」と説明していたが、外部の指摘で再調査して判明したという。

 千代野仁教頭は「部活動中にこのようなことが起きて残念。生徒の指導や管理を徹底していく」と話した。



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