10万円給付の補正予算案審議入り 麻生財務相「雇用と生活守る」

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衆院本会議で令和2年度補正予算案の趣旨説明を行う麻生太郎副総理兼財務相。左は安倍晋三首相=27日午後、国会(春名中撮影)

衆院本会議で令和2年度補正予算案の趣旨説明を行う麻生太郎副総理兼財務相。左は安倍晋三首相=27日午後、国会(春名中撮影)

 衆院は27日の本会議で、麻生太郎財務相による財政演説が行われ、新型コロナウイルスの感染拡大に対応する令和2年度補正予算案が審議入りした。緊急経済対策の実施に向け、歳出総額25兆6914億円を計上し、国民1人当たり一律10万円を給付する費用などを盛り込んだ。

 麻生氏は財政演説で「財政・金融・税制といったあらゆる政策手段を総動員する。雇用と事業と生活を守り抜いていく」と述べ、補正予算案の早期成立を求めた。

 政府は補正予算案を7日に一度、閣議決定した。ただ、現金給付をめぐって与党などの意見を踏まえ、収入が減った世帯などへの30万円給付を取り下げ、一律10万円を給付する方針に転換。予算案を組み替え、20日に閣議決定をやり直した。

 衆院は引き続き各党の代表質問も行い、参院本会議でも麻生氏の財政演説と代表質問を実施。その後、衆院予算委員会で趣旨説明を行う。与野党は補正予算案を30日に成立させる日程で合意している。

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