「宏池会の政治に奇策は無用」 古賀氏、大平元首相墓参で 

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大平正芳元首相の墓前で手を合わせる自民党岸田派(宏池会)名誉会長の古賀誠元幹事長ら =12日午前、東京都府中市 (長嶋雅子撮影)

大平正芳元首相の墓前で手を合わせる自民党岸田派(宏池会)名誉会長の古賀誠元幹事長ら =12日午前、東京都府中市 (長嶋雅子撮影)

 自民党岸田派(宏池会)名誉会長の古賀誠元幹事長は12日、東京都府中市の多磨霊園を訪れ、宏池会会長を務めた大平正芳元首相の墓参りをした。この日は大平氏の命日で、今年は没後40年の節目にあたる。

 古賀氏は、一緒に訪れた同派の衆院議員11人を前に、同派会長の岸田文雄政調会長が「ポスト安倍」の有力候補であることを念頭に、「宏池会の政治に奇策は無用だ。王道を一歩ずつ歩くことだ」と述べ、堅実な政策を中心として岸田氏を支えるよう訴えた。

 具体的には、岸田氏が新型コロナウイルス収束後の日本の対外的な戦略を議論する「新国際秩序創造戦略本部」を立ち上げたことを踏まえ、「私たちは大きな試練を迎えている。決して逃げることのない議論を、岸田会長の下でまとめていただきたい」と強調した。

 そのうえで、「財政に頼る収束後の日本のありようではなく、心の優しさと日本人の魂のこもった新しい国家の価値観をつくり上げることを願っている」とも語った。

 大平氏は史上初となった昭和55年の衆参同日選の最中に急死し、古賀氏は当時の衆院選で初当選した。 

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