アフガン和平合意後も死傷者多数 国連が報告

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3月6日、アフガニスタン・カブールの襲撃現場近くで警戒する治安部隊(ロイター=共同)

3月6日、アフガニスタン・カブールの襲撃現場近くで警戒する治安部隊(ロイター=共同)

 国連アフガニスタン支援団(UNAMA)は27日、1~3月にアフガンで戦闘などに巻き込まれた民間人死者は533人、負傷者は760人だったとの報告書を発表した。2013年以降の同期比で最少の死傷者になったが、米国と反政府武装勢力タリバンが和平合意した2月末以降も死傷者が多数出ていることが明らかになった。

 報告書によると、タリバンや過激派組織「イスラム国」(IS)などの反政府勢力の攻撃による死者は282人だった。政府側による死者は198人。

 米タリバンは和平合意前に7日間の暴力削減措置を実施したが、UNAMAは3月に入って死傷者が増えているとして懸念を表明。新型コロナウイルス対策に集中すべきだとして停戦を呼び掛けた。

 和平合意に盛り込まれた政府とタリバンによる停戦に向けた協議は実現しておらず、27日時点で1700人超に新型コロナの感染が確認された。(共同)

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