対馬の盗難仏像 韓国で控訴審再開

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 【ソウル=名村隆寛】長崎県対馬市の観音寺から2012年、韓国人窃盗団によって盗まれ、韓国に持ち込まれた同県指定有形文化財の仏像「観世音菩薩坐像」の所有権を主張する韓国忠清南道(チュンチョンナムド)瑞山(ソサン)市の浮石寺が、仏像を保管する韓国政府に引き渡しを求めた訴訟の控訴審が28日、大田(テジョン)高裁で再開された。

 浮石寺は、仏像が数百年前、倭寇により略奪された主張。17年1月の1審判決は、仏像から見つかった記録などを理由に「浮石寺の所有と推定できる」とし浮石寺への引き渡しを命じた。

 韓国政府側は記録の信憑(しんぴょう)性に疑問を呈し、控訴した。日本政府は韓国側に仏像の返還を求め続けている。控訴審は17年に始まったが、公判は弁論準備などが行われたぐらいで進んでいない。

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