エアバス、560億円赤字 1~3月、2四半期連続

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エアバスのA320=3月23日、ドイツ・フランクフルト(ロイター=共同)

エアバスのA320=3月23日、ドイツ・フランクフルト(ロイター=共同)

 欧州航空機大手エアバスは29日、2020年1~3月期決算を発表し、最終損益が4億8100万ユーロ(約560億円)の赤字となった。赤字は19年10~12月期に続き2四半期連続。前年同期は4千万ユーロの黒字だった。

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために実施されている移動制限のあおりで運航を縮小している航空各社が、機体の引き取りを先送りするなどしているのが響いた。エアバスの1~3月期が赤字となるのは11年以来9年ぶり。

 20年1~3月期の売上高は前年同期比15%減の106億3100万ユーロ。商用機は25%減の122機を納入した。8日に主力機「A320」などの生産機数を、従来の水準から3分の1減らすと発表したばかりだが、一段の減産を検討しているもようで、苦しい局面が当分続きそうだ。(共同)

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