埼玉県川口市、検査結果取り違え 感染者に「陰性」通知

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検査結果の取り違えについて謝罪する川口市保健所の岡本浩二所長(右)ら=30日午後、川口市役所(内田優作撮影)

検査結果の取り違えについて謝罪する川口市保健所の岡本浩二所長(右)ら=30日午後、川口市役所(内田優作撮影)

 埼玉県川口市は30日、市保健所が実施した新型コロナウイルスのPCR検査で、それぞれ陰性と陽性だった男性2人の検体の検査結果を取り違え、互いの結果を誤って伝えていたと発表した。

 市によると、2人はいずれも30代の会社員で、8日に検査を受けた。陽性の男性は9日に誤った検査結果を伝えられた後、16~20日と23~28日に勤務先に出勤していた。市は、対人業務はなかったため濃厚接触者はいないと説明している。

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