建機の給油、AIで効率化 三井物産、生産性改善へ

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 三井物産が、人工知能(AI)を使い建設現場の効率的な燃料給油の実証を進めている。給油で現場を回るタンクローリー運転手の長年の勘に任せていた燃料不足の判断を、建設機械ごとの燃費や稼働時間を基にデータで算出する。近く福島、広島両県でシステムを試験的に運用する計画で、建設業界の生産性改善に向け今秋にもサービス提供を開始する見通しだ。

 同社は、コマツやNTTドコモが設立した建設現場のデータ収集、解析を担うLANDLOG(ランドログ)社から建機12万台のデータ提供を受けて地図上で燃料の配送現場や建機の燃費、稼働状況を一覧化。建機ごとの燃料や位置情報をセンサーで受信して、AIが直近の燃料の残量を推計し、需要予測を基に給油計画を作成する。運転手のスマートフォンやタブレット端末に情報が送られ、自身の経験も踏まえて給油を判断する仕組みだ。

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