櫻井よしこ氏「安倍政権下で改憲やり遂げる」 憲法フォーラム発言詳報

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櫻井よしこ氏(佐藤徳昭撮影)

櫻井よしこ氏(佐藤徳昭撮影)

 ジャーナリストの櫻井よしこ氏らが主催する「公開憲法フォーラム」は3日、動画投稿サイト「ユーチューブ」でフォーラムを中継し、憲法改正の早期実現を訴えた。櫻井氏の発言の詳細は以下の通り。

 「(新型コロナウイルスの感染拡大を受け、緊急事態宣言が発令されても)首相にも知事にも命令する権限はない。これは憲法の精神に由来する。戦後つくられた現行憲法を見ると、政府は何もしなくていい。むしろ、しない方がいい。なぜなら日本国政府は邪悪な存在だから。国民がいつも監視して権限を使わせないようにしなければ、いつの日かまた悪いことする。だから政府は縛りあげておいて、国民がいつも監視するんだという精神によって成り立っている」

 「例えば、憲法前文を見てみよう。『平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した』。このように書いている。国際社会は平和を愛する人々、平和を愛する国々、信義に厚い国々よって成り立っているから、この世界を信じて私たちは自分たちの安全と命を預けましょう、と言っている」

 「それを具体的に条文にしたのが憲法9条第2項だ。『陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない』。このように書いている。わが国は国際社会を信頼して、そして軍隊を持たず、たとえ国民がどんな危機に陥っても国の交戦権、つまり国家が国民のために戦う権利を認めないとなっている。こんな国、ほかにどこにあるのか。地球上には約200の国と地域があるが、このようなことを憲法で定めている国は間違いなく日本だけだ」

 「私たちの戦後の歴史の中で、国家というものは悪である、国家は縛りつけなくてはならないという精神で憲法ができてしまった。日本国憲法は国家なき憲法。こんなことで国難を克服することができるのか。皆さんの命、家族の命、本当に大事な人たちの命を守ることができるのか。国家を守ることができるのか。考えてみたら明らかだ。できるはずがない」

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