オリエンタルランド、さらなる休園延長を決定 社員は一時帰休へ

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来場者のいない東京ディズニーランド=4月11日午後、千葉県浦安市(本社チャーターヘリから、川口良介撮影)

来場者のいない東京ディズニーランド=4月11日午後、千葉県浦安市(本社チャーターヘリから、川口良介撮影)

 オリエンタルランドは8日、新型コロナウイルス感染拡大に伴い政府が緊急事態宣言を延長したことを受け、運営する東京ディズニーランド(千葉県浦安市)と東京ディズニーシーの臨時休園措置を再延長すると発表した。合わせて、社員ら約5400人の一時帰休も公表した。

 今回の決定で、同社は、再開時期について「政府、自治体の休業要請が解かれた段階で再開時期を判断する」とした。

 一時帰休では、1カ月の勤務日数のうち4日を休業日にして、賃金の一部を支給する。期間は18日からパーク再開まで。

 同社によれば、休園開始の翌月から役員が役員報酬を自主返納しており、今後も状況に応じて減額などを検討するという。

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