尖閣周辺の領海侵入の中国公船 領海外へ 

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 第11管区海上保安本部(那覇)は10日、沖縄県・尖閣諸島周辺で9日に領海侵入した中国海警局の船2隻が、領海外側の接続水域に出たと発表した。中国公船は8日にも一時侵入し、尖閣周辺での領海侵入は3日連続となり、今年10日目。

 海保によると、中国船2隻の付近では日本の漁船1隻が操業していたため、2隻に領海から退去するよう警告し、漁船の周囲に巡視船を配備して安全を確保。10日午後8時20分ごろ、領海外側に出たという。

 海保は10日、領海外側にある接続水域でも、中国海警局の別の船2隻が航行しているのを確認した。うち1隻は機関砲のようなものを搭載しており、領海に近づかないよう巡視船が警告した。

 また海保は10日、2013年の中国海警局発足以降、中国公船が日本の漁船に接近した回数は計4回だったと説明を訂正した。08年に尖閣周辺で確認されるようになってから、今月9日の接近で2回目としていた。発足前も含めた数は、確認中としている。

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