電動キックボード業界団体に米大手LIMEが加盟 普及推進へ

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 電動キックボードなどの普及を目指す業界団体マイクロモビリティ(小型の乗り物)推進協議会は14日、米国の電動キックボードシェアサービス運営のLIME(ライム)が加盟したと発表した。LIMEは欧米などで運営している世界最大手で、日米事業者で国内普及を図る。協議会は自民党の議員連盟のマイクロモビリティプロジェクトチーム(PT)と記者会見も開き、安全安心を確保した上で普及を進める方針を表明した。

 世界20カ国以上で展開するLIMEは8月にKDDIから出資を受け、9月には福岡市で実証実験を実施するなど国内展開の可能性を探っている。同社でアジア太平洋地域の政府戦略責任者を務めるミチェル・プライス氏は「協議会に参加し、競合と一緒に規制を変えていきたい」と述べた。

 一方、電動キックボードの普及に向けて同日発足したマイクロモビリティPTの今枝宗一郎衆院議員は「規制が不当に(普及に向けた)足を引っ張らないようにしたい。高齢化や人口減少などの課題を解決するものだと思っている」と述べ、電動キックボードなどマイクロモビリティの普及のための規制緩和を促す方針を示した。

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