遠隔操作ロボット共同開発 ソニー、ANA傘下と

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 ソニーは11日、ANAホールディングス子会社のアバターインとの間で、次世代の遠隔操作ロボットの共同開発へ協力することで基本合意したと発表した。接客や介護支援といった業務での活用を想定。新型コロナウイルスの感染防止にもつながる技術として早期の実用化を目指す。

 アバターインは4月1日に発足したスタートアップ企業。自宅などにいる利用者が、カメラを搭載したロボットを通して、病院にいる患者の見舞いや水族館の見学などをできるサービスを手掛けている。

 ソニー側は人工知能(AI)やセンサーといった技術を提供し、応用範囲が広く簡単に使える次世代の遠隔操作ロボットとして、新たな社会インフラに育てたい考えだ。

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