菅義偉官房長官は11日の記者会見で、新型コロナウイルスを患者の検体から短時間で検出する「抗原検査」の活用による検査効率の向上に期待を表明した。「抗原検査の一つのキットについて、今週中にも薬事承認を判断する見込みだ。効率的な検査を実施していく」と述べた。
具体的な活用法についてはPCR検査と組み合わせる手法に言及した。PCR検査は数時間かかるのに対し、抗原検査は医療現場で15~30分程度で判定が可能になる。精度はやや劣るため、PCR検査を追加して陰性を確定させる方法などが想定されている。
菅義偉官房長官は11日の記者会見で、新型コロナウイルスを患者の検体から短時間で検出する「抗原検査」の活用による検査効率の向上に期待を表明した。「抗原検査の一つのキットについて、今週中にも薬事承認を判断する見込みだ。効率的な検査を実施していく」と述べた。
具体的な活用法についてはPCR検査と組み合わせる手法に言及した。PCR検査は数時間かかるのに対し、抗原検査は医療現場で15~30分程度で判定が可能になる。精度はやや劣るため、PCR検査を追加して陰性を確定させる方法などが想定されている。