日米韓防衛当局の実務者が13日、テレビ会議方式で協議し、3カ国の防衛相によるテレビ会議での会談を早期に調整する方針で一致した。短距離弾道ミサイルの発射を繰り返す北朝鮮を巡る情勢や新型コロナウイルス感染拡大の防止策について議論し、日米韓の連携の重要性を確認した。
東シナ海情勢も話題に上り、日本側は中国公船による沖縄県・尖閣諸島への領海侵入の状況も説明した。
実務者協議は東京で開催する予定だったが、新型コロナの影響でテレビ会議方式となった。槌道明宏防衛政策局長とヘルビー米国防次官補代行、韓国の国防省国防政策室長が代表者として参加した。