内閣委員長が野党批判 不信任案「進行に影響」





衆院内閣委員会で自身への不信任決議案が提出され退席する武田良太国家公務員制度担当相(中央)=15日午後、国会・衆院第13委員室(春名中撮影)

 衆院内閣委員会の松本文明委員長(自民党)は15日、国家公務員法改正案を担当する武田良太行政改革担当相の不信任決議案を提出した野党を批判した。「委員会進行に大きな影響を与えるものが突如として出されるのは、委員長として良いことだとは思っていない」と記者団に述べた。委員長には中立的な委員会運営が求められており、野党が反発しそうだ。

 松本氏は「担当閣僚がいない中で委員会は開けない。(決議案採決の)結果を見て、各党に次の委員会の持ち方を決めてもらう」とも語った。

 武田氏は記者会見で「引き続きしっかりと職責を全うしていきたい」と述べた。



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