川崎病との関連調査を強化 WHOテドロス氏、各国に注意喚起

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記者会見するWHOのテドロス事務局長=3月9日、ジュネーブ(AP)

記者会見するWHOのテドロス事務局長=3月9日、ジュネーブ(AP)

 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は15日、主に乳幼児がかかる「川崎病」とみられる症状と新型コロナウイルス感染症の関連を探る調査を、強化する方針を明らかにした。医療現場で覚知された症例の詳細な報告を行うよう、各国当局や医師に注意喚起した。

 テドロス氏は、血管に炎症が起きる川崎病のような症状について「新型コロナと関連があるかもしれないとの仮説が立てられている」と指摘。症例は少ないとしながらも、原因や治療法を見つけるために情報が重要だと呼び掛けた。

 WHOで新型コロナの技術責任者を務めるバンケルコフ氏は、これまでに寄せられた情報は基準がばらばらだったため「より多くの情報を系統立てて集めることが必要だ」と強調。診断ポイントを統一したWHO作成の調査書を提出してもらうことで「解明につなげることができる」と協力を訴えた。(共同)

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