闇カジノ摘発で23人逮捕 愛知県警、店舗関係者や客

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 カジノ店を開き、客にバカラ賭博をさせて手数料を徴収したとして、愛知県警中署などは17日、賭博開帳図利の疑いで同県小牧市北外山の職業不詳、浦野貴士容疑者(45)ら店舗関係者と従業員計11人を逮捕したと明らかにした。いずれも逮捕は16日。県警は同日夜、客の男女12人も賭博容疑で現行犯逮捕した。

 浦野容疑者らの逮捕容疑は4月16~23日ごろ、名古屋市中区錦3丁目にある雑居ビル6階で客にバカラ賭博をさせ、コミッション料名目で金銭を徴収した疑い。県警は店舗関係者の認否を明らかにしていない。

 客は全員がおおむね容疑を認め、一部は「コロナで休業してやることがなく、週に2~3回は来ていた」と供述している。県警は売り上げが暴力団の資金源になっていたとみて調べる。

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