加藤厚労相、WHO総会で台湾に言及 コロナ対策「参考にすべき」

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参院本会議で国民年金法改正案の趣旨説明を行う加藤勝信厚労相=15日午前、国会(春名中撮影)

参院本会議で国民年金法改正案の趣旨説明を行う加藤勝信厚労相=15日午前、国会(春名中撮影)

 加藤勝信厚生労働相は19日、世界保健機関(WHO)の年次総会にビデオ会議で出席して演説した。加藤氏は新型コロナウイルス対策をめぐり「台湾のような公衆衛生上の成果をあげた地域を参考にすべきという指摘もある」と述べ、総会に招待されなかった台湾の名前を挙げつつ、WHOの対応や感染拡大ルートに関する「公平、独立かつ包括的な検証」が必要だと指摘した。

 加藤氏は「1人でも多くの命を救うためには、世界中のあらゆる情報、知見を総動員して対処することが重要だ」と述べ、台湾に言及。そのうえで「特定の地域が取り残されることによる地理的空白を生じさせないことが、各国と世界全体の感染拡大防止という目的にかなう」と強調した。

 台湾はWHO総会へのオブザーバー参加を希望したが認められなかった。台湾当局は「WHOが中国政府の干渉と圧力に屈服した」と強い不満を表明している。

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