知人を殴りけがを負わせたとして、神奈川県警相模原署は22日、傷害の疑いで、相模原市中央区に住む犯行当時中学3年だった高校1年の男子生徒(15)を逮捕した。「何も覚えていません」と容疑を否認している。
逮捕容疑は2月26日午後4時10分ごろから約15分間にわたり、同区内の公園で、区内に住む当時中学3年だった高校1年の男子生徒(16)に顔面を殴るなどの暴行を加え、打撲など全治1週間のけがを負わせたとしている。
同署によると、2人は当時、別々の中学校に通っていたが、互いにバスケットボール部に所属していたため、顔が分かる程度の面識があった。事件の2日前、同じ公園で偶然会った際、暴行を加えた男子生徒が自分の流していた音楽を笑われたと感じたことから、トラブルにつながったとみられている。