石油連盟新会長、原油価格「じわじわ上がる傾向続く」

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 石油元売り会社でつくる石油連盟は22日、月岡隆氏(出光興産会長)が会長を退任し、副会長だった杉森務氏(JXTGホールディングス社長)が後任として同日付けで会長に就任したと発表した。杉森氏は同日の就任会見で、「石油の重要性は変わらない。安定供給体制や製油所の国際競争力を強化する」と述べた。

 杉森氏は、足元のガソリン需要についても言及。5月は新型コロナウイルスの緊急事態宣言に伴う、外出自粛の影響で、前年同月比27%減となったという。4~5月のゴールデンウイークに限れば34%減だった。

 このほか、原油価格については、サウジアラビアやロシアなど石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟の連合体「OPECプラス」による5月からの協調減産がうまくいっており、「経済活動が徐々に再開すれば、(価格が)じわじわ上がる傾向は続くのではないか」との見方を示した。

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