豊田通商 国内全事業所の使用電力を100%再生エネに


 豊田通商は25日、国内の全事業所の電力について100%再生可能エネルギー発電由来のものに切り替えたと発表した。大手総合商社で国内全拠点での再生エネ化は初めてとみられる。

 対象は名古屋本社(名古屋市)、東京本社(東京都港区)や大阪支店(大阪市)など、11都道府県の18事業所。国が二酸化炭素など温室効果ガスの排出削減量などをクレジットとして認証するJ-クレジットを活用する。

 コスト増加額は公開していないが、これまで年間500万キロワット時の電力を使用。経営戦略として掲げる低炭素社会への移行に貢献する。



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