WHOのテドロス事務局長、日本の新型コロナ対策を評価

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世界保健機関(WHO)総会で演説するテドロス事務局長=18日、ジュネーブ(ロイター)

世界保健機関(WHO)総会で演説するテドロス事務局長=18日、ジュネーブ(ロイター)

 【ロンドン=板東和正】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は25日、ジュネーブでの記者会見で、日本政府が緊急事態宣言を全面解除したことに関し、日本が新型コロナウイルスの感染者数や死者数の抑制に成功したと評価した。

 テドロス氏は日本国内の状況について、1日の新規感染者数が減少したことを指摘し、「死者数も最小限に抑えられている」と述べた。「日本政府は(同宣言の全面解除後も)感染経路の特定や感染者の隔離などを継続するだろう」とし、「(感染拡大を防ぐ)基本的な対策が実施されなくなるわけではない」と話した。

 一方、WHOで緊急事態対応を統括するライアン氏は25日、中南米や南アジア、アフリカでは感染拡大が進んでいるとして、「われわれは(流行の)第1波の真っただ中にいる」と警告した。外出制限の緩和が進む欧州などについて、第2波の発生を防ぐ対策を続けなければならないと強調した。

 WHOで新型コロナの技術責任者を務めるバンケルコフ氏は同日、新型コロナが冬に再び流行する可能性について「根拠は今のところない」と述べた。新型コロナの感染は、気温や時期に関係がない可能性があるとした上で「人々が密集すると感染が起きる」と指摘した。

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