宇都宮健児氏が出馬会見 コロナ医療充実や補償主張





元日弁連会長の宇都宮健児氏(大竹直樹撮影)

 元日弁連会長の宇都宮健児氏(73)が27日、東京都内で記者会見し、任期満了に伴う7月5日投開票の都知事選に立候補すると改めて表明した。新型コロナウイルス対策を掲げ、都民の命を守る医療の拡充や自粛・休業要請に対する補償の徹底などを選挙戦で訴えるとしている。

 政党の推薦や支持は受けずに無所属で出る方針。25日にツイッターで出馬の意向を明らかにしていた。

 宇都宮氏は平成24年、26年の知事選にも立候補し、いずれも落選。小池百合子知事が当選した28年の知事選にもいったん立候補を表明したが、政党間の候補者調整に伴って取りやめていた。



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