警官の黒人暴力、トランプ氏が司法省とFBIに捜査指示

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26日、米ミネアポリス市内で「警官の暴力」に反発する市民らが行ったデモ(AP)

26日、米ミネアポリス市内で「警官の暴力」に反発する市民らが行ったデモ(AP)

 【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は27日、中西部ミネソタ州ミネアポリス近郊で、詐欺容疑で逮捕された黒人男性が白人警官に暴力を振るわれ、後に死亡したとされる問題で、連邦捜査局(FBI)と司法省に捜査を指示したことをツイッターで明らかにした。

 ミネアポリス市内では26日と27日、「警官の暴力」に反発する市民ら数千人が街頭に出てプラカードを掲げるなどの抗議活動を連日にわたり実施。夜間になって一部は暴徒化し、自動車用品店に放火するなどの行動に出るなど、混乱が広がっている。

 死亡したのは元警備員のジョージ・フロイドさん。偽造紙幣を使って商店で買い物をしようとしていた疑いで25日に警官に取り押さえられた。その際、警官に膝で首を地面に押し付けられ、「息ができない」と訴えていた様子が通行人によって動画撮影され、ネット上で拡散した。

 トランプ氏はツイッターで「非常に悲しく悲劇的な事態だ」とし、「早急な捜査を求めた。法の裁きが下るだろう」と強調した。

 ミネアポリス市当局は26日、暴力に関与したとされる警官4人を免職処分にした。

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