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1985年のこの米映画は、高校生のマーティ(マイケル・J・フォックス)がタイムマシンで30年前に戻ってしまい、両親の恋のキューピッドを演じて未来をちょっとだけ変えるSFコメディーだ。
フォックスの軽快な演技、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの力強いロック主題歌など、あらゆる要素が80年代の求めに応じ、3部作のシリーズになった。2作目でマーティは30年後の未来である2015年を訪れるが、現実はとっくにその時を過ぎ、今年は3作目の公開から30年になる。
今月12日(日本時間)からYouTubeで、フォックスら出演者、製作陣が自宅からオンラインで顔をそろえた動画が配信され話題だ。オンラインの交流の隆盛は、新型コロナウイルスの感染拡大が書き換えた未来図の一つだろう。大スターだったフォックスの未来図は、パーキンソン病の発病によって書き換えられた。2000年に俳優を実質的に退き病気研究の財団を設立したが、オンラインの再会では、映画の名場面を寸劇で再現するなど元気な姿を見せた。
緊急事態宣言が全国で解除された。私たちは、新しい日常という未来へ戻る。
DVDは3部作をまとめたセットがある(NBCユニバーサル・エンターテイメント、4500円+税)。配信も。(石井健)
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