妨害目的の「停車」も処罰 危険運転の範囲拡大、改正法成立

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 危険運転の適用範囲を拡大する改正自動車運転処罰法が5日、参院本会議で全会一致で可決、成立した。走行中の車を妨害する目的で、前方で自分の車を停止させ、死傷事故を起こすケースを処罰対象に加えた。7月上旬までに施行する見通し。あおり運転の行為自体を厳罰化した改正道交法も2日に成立しており、政府は二つの法律で悪質運転に歯止めをかけたい考えだ。

 神奈川県大井町の東名高速道路で平成29年6月、前方をふさがれたワゴン車が後続車に追突され、夫婦が死亡した事故を受けた措置。ワゴン車の前で停車した男は危険運転致死傷罪で起訴されたが、1審、2審は停車行為自体を危険運転とは認めず、法の不備が指摘されていた。

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