元従業員の男性(48)の右手小指を切断したとして、仙台東署は10日、傷害容疑で仙台市宮城野区苦竹、飲食店経営、斎藤秀文容疑者(58)と、仙台市青葉区国分町、ラーメン店経営、小崎浩信容疑者(50)を逮捕した。斎藤容疑者は容疑を否認、小崎容疑者は認めている。
2人の逮捕容疑は共謀し、昨年10月22日午前6時45分ごろ、宮城野区の小崎容疑者のラーメン店でたがねとハンマーを使い、男性の小指を切断したとしている。
同署によると斎藤容疑者は、飲食店勤務時の男性の遅刻や、借金の滞納を不満に思っていた。斎藤容疑者は男性と一緒に客としてラーメン店を訪れた際、腹を立てて男性の足を蹴った上、小崎容疑者に切断するよう指示を出したという。