自殺生徒宅から別の拳銃の装置 手入れ道具やホルダーも

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東京都八王子市の住宅街で、現場付近を調べる警視庁の捜査員=8日正午ごろ

東京都八王子市の住宅街で、現場付近を調べる警視庁の捜査員=8日正午ごろ

 東京都八王子市の民家で高校1年の男子生徒(15)が拳銃を使って自殺したとみられる事件で、新たに、別の拳銃の装置などが見つかったことが11日、捜査関係者への取材で分かった。拳銃を手入れする道具や、身に着ける際のケース(ホルダー)もあったという。

 捜査関係者によると、生徒は8日、死亡。倒れていた自室からは、米国製の回転式拳銃1丁のほか、数十発の銃弾が入ったケースが見つかった。さらに、家族が共有で使う部屋のクローゼットから自動式拳銃の弾倉(マガジン)、拳銃を手入れする油やブラシ、ホルダーが見つかった。

 家族は「(生徒が)拳銃を持っていることを知らなかった」と説明。「(生徒への)不審な荷物が届いたこともなかった」などと話しているという。

 警視庁は拳銃の銃弾などの入手経路を調べている。

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