菅氏、拉致特別委で「痛恨の極み」 横田滋さんら被害者家族の死去に

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衆院拉致問題特別委員会で北朝鮮による拉致についての所信を述べる菅義偉官房長官=12日午後、国会・衆院第16委員室(春名中撮影)

衆院拉致問題特別委員会で北朝鮮による拉致についての所信を述べる菅義偉官房長官=12日午後、国会・衆院第16委員室(春名中撮影)

 菅義偉官房長官兼拉致問題担当相は12日の衆院拉致問題特別委員会で、北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさん(55)=拉致当時(13)=の父、滋さんが今月5日に死去したことを受け「もはや一刻の猶予もないとの思いを胸に改めて刻み、問題解決に向けてあらゆるチャンスを逃さないとの決意で臨む」と語った。

 菅氏は2月に同じく拉致被害者の有本恵子さん(60)=拉致当時(23)=の母、嘉代子さんが死去したことにも触れ「2人のご存命中に恵子さん、めぐみさんを帰国させることができなかったことは痛恨の極みであり、誠に申し訳なく思う」と述べた。

 その上で、菅氏は「拉致問題解決に向けて米国をはじめとする関係国と緊密に連携し、あらゆる外交上の機会を捉えて拉致問題を提起していく」と重ねて強調。「わが国自身がこの問題に主体的に取り組むことが重要だ」とし、「拉致問題の解決には日本国民が心を一つにして、全ての拉致被害者の1日も早い帰国実現への強い意志を示すことが重要だ」と訴えた。

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