ふじのくに経済交流圏の形成を 静岡知事、山梨知事と合意

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沼津名産の活アジ弁当に舌鼓を打つ山梨県の長崎幸太郎知事(左)と静岡県の川勝平太知事=15日、静岡県沼津市の内浦漁協直営食堂(田中万紀撮影)

沼津名産の活アジ弁当に舌鼓を打つ山梨県の長崎幸太郎知事(左)と静岡県の川勝平太知事=15日、静岡県沼津市の内浦漁協直営食堂(田中万紀撮影)

 静岡県沼津市の内浦漁港で15日、同県の川勝平太知事と、山梨県の長崎幸太郎知事が会談した。川勝知事が5月末に山梨県南アルプス市のサクランボ農園を訪問した返礼として行われたもので、両県で地場産品の購入や観光交流を促進して「ふじのくに経済交流圏」を形成し、新型コロナウイルスの影響で壊滅的な打撃を受けた地域経済の再生を目指すことで合意した。

 沼津市の内浦漁港はアジとマダイの養殖量で日本一を誇る。長崎知事は早速、漁協直営の食堂で名物の活アジ弁当とアジフライに舌鼓を打ち「こんなにおいしいアジはめったにない。人生で一番かもしれない」と静岡自慢の海の幸を堪能した。引き続き、売店で「こちらは県庁の職員から頼まれた分、こちらは自分で買います」とショーケースに並ぶ静岡産の干物を次々と買い物かごに入れ、総額34万8880円分を購入した。

 両県は互いに県産品を購入したり、観光交流を促進したりすることで連携し、新型コロナに打ち勝つ「バイふじのくに」を推進している。川勝知事は「海がない山梨県民に海を楽しんでほしい。駿河湾フェリーは8月末まで山梨県民の乗船料を半額にします」とぶち上げた。

 これに対し、長崎知事は「秋をめどに、県内のスーパーに協力してもらって静岡県フェアを行いたい。県庁前広場での静岡物産展も企画している」とさらなる交流の拡大を約束した。

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