落語のリアル高座をオンラインで同時配信 柳亭こみち独演会





柳亭こみち(手前左)の独演会の寄席囃子では、観客だけではなく、演者(同右)もフェースシールドを装着していた=15日午後、東京都千代田区の国立演芸場(佐藤徳昭撮影)

 人気女性落語家・柳亭(りゅうてい)こみちの独演会(産経新聞社主催)が15日夜、東京都千代田区の国立演芸場で開かれた。新型コロナウイルス対策で、座席は3席に1人の割合で配置。観客には簡易組み立て式のフェースシールド(タイヘイグループ製)も配布した。演者、観客ともにシールドを装着する場面もあった。

 この日の模様はインターネットでも配信。観客のいる落語公演がオンラインで同時配信されるのは国立演芸場史上初めて。23日午後7時まで公演のアーカイブ視聴が可能(視聴券販売は同日午後5時まで、https://eplus.jp/komichido9/)



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