爆弾になった40度の猛暑…走行中の車の前で道路爆発事故=中国


【写真】走行中だった乗用車のドライブレコーダーに捉えられた道路爆発の場面

8日(現地時間)、中国メディア「星島日報」などによると、4日午後5時ごろ、中国河南省商丘市のある道路で走行中の乗用車のドライブレコーダーに道路が爆発する場面が捉えられた。

当時走行中だった車両は路肩に停車中の三輪自動車を避けようとスピードを下げていた。その後、再び速度上げようとしたその瞬間、前方の道路が突然爆発しコンクリートの破片が約60センチメートルほど飛び散り道路を防いだ。

ドライバーは幸い急ブレーキを踏んだため、小さいな石の欠片がフロントガラスに落ちてきただけで大きな被害はなかったという。

当局は「猛暑で道路の表面温度が上昇し、コンクリートが膨張してこのような現象が発生した」とし「工事中の膨張ジョイント施工が十分ではなかった可能性もある」と明らかにした。

この地域は日中の最高気温が40度を越える猛暑日が続いた。

これに先立ち、当局は赤色高温警報を発令して警告を呼びかけていた。

現在当局は事故区間を閉鎖して復旧作業を進めている。



Source link