いよいよ雨の季節に入りました。カラッとした気候が気持ちのいい信州でも、さすがにこの時期は、ジットリとした空気に包まれます。
信州暮らしも4年目に入りました。この時期にきまって不思議な感覚を抱く光景があります。それは、「クーラーとこたつのコラボレーション」です。信州は寒暖差が大きく、日中は汗ばむ陽気でも夜は上着が必要、なんていうことは珍しくありません。
クーラーの必要な真夏日が出てきたかと思えば、季節がひっくり返ったような寒さが戻ってきたり。冷え性なので梅雨寒ともなれば、足元を温めるこたつは手放せません。
夏を迎えてもこたつを出しっぱなしにしています。私ってやはりズボラなのか…。最初は気にかけたものですが、杞憂(きゆう)だったようです。周りに意見を仰いでみれば、同じような人のなんと多いこと。これは「信州あるある」ということでいいのでしょうか。
ともかく、そんな何気ない日常の光景から「信州人」へ近づいた自分を感じています。