「高まる新政策へのニーズ」 東京都知事選告示、識者の見解

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 新型コロナウイルスへの不安が続く中、18日に告示された東京都知事選。未知の感染症に立ち向かう手立てだけでなく、来年夏に延期された東京五輪・パラリンピックのあり方も議論される。難しいかじ取りを担うリーダーに求められる資質とは何か。識者に聞いた。

■「総合的な政策論戦を」 東京都元副知事で明治大名誉教授の青山●(=にんべんに分の刀を月に)(やすし)氏

 新型コロナウイルスの影響で新しい政策へのニーズが高まっている。今後も定着するであろう『密』を避ける習慣を見据え、それに沿って都民や事業者を支える政策を早急に進めなければならない。

 例えば、計画の凍結状態が続く地下鉄ネットワークの整備は満員電車の解消につながり、飲食店が路上や公園など屋外に客席を設置できる要件を緩めるような規制緩和は事業者の助けになる。東京五輪の中止論議も良いが、ワンイシューではない総合的な政策論戦が求められる

■「誰に託すか見極めて」 政治評論家の有馬晴海氏 

 新型コロナウイルスは誰も予測していなかった国難。今後、第2波、第3波が来るともいわれており、こうした不測の事態に対応する能力が問われている。一国の国家に匹敵する程の予算規模を持つ東京都を、どのように運営していくのかという大きなテーマでの選挙になりそうだ。

 マニフェストではいくらでも嘘を付ける。政治家を選ぶときは、候補者が過去に何をしてきたのかを知り、有権者に訴えかける様子をよく見て、自分たちの税金を誰になら託せるのかを見極めてほしい

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