中2自殺いじめと「強い関連」 兵庫・宝塚

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兵庫県宝塚市で再調査委員会から報告書を受け取る中川智子市長(左)=22日午前

兵庫県宝塚市で再調査委員会から報告書を受け取る中川智子市長(左)=22日午前

 平成28年に兵庫県宝塚市立中2年の女子生徒=当時(14)=が自殺した問題で、いじめの詳しい状況を調べ直した市の再調査委員会は22日、25件のいじめを認定し「自殺との間に極めて強い関連性がある」とする報告書を公表した。最初に経緯を調べた市教育委員会の第三者委員会はいじめ4件を認定したが、遺族から調査が不十分との指摘を受けていた。

 再調査委は、教諭がいじめを生徒間トラブルと捉えて「当面見守ろう」と判断したことが解決を阻み「事実上の指導放棄」だったと指摘。第三者委は調査の中立性を意識し過ぎて遺族の心情に寄り添えておらず「調査プロセスで丁寧さを欠いた」とした。

 市教委の第三者委は30年10月、いじめとの因果関係を認める報告書の概要を公表したが、遺族が反発。宝塚市が再調査委を設置した。

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