キスマイ藤ヶ谷 双子の一人二役初サスペンス作品が地上波全国放送





刑事と犯罪者の一人二役を演じた藤ヶ谷太輔(C)東海テレビ

 藤ヶ谷太輔(32、Kis-My-Ft2)が生き別れた双子を一人二役で演じた話題作「WOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマ ミラー・ツインズ Season2」が、東海テレビ・フジテレビ系「オトナの土ドラ」枠で初の地上波全国放送が決定した。

7 月4 日から25日まで 毎週土曜午後11時40分から放送される(全4話)。

 新進気鋭の高橋悠也氏による完全オリジナル脚本で、昨春放送のシーズン1では、20年前の誘拐事件によって生き別れ、同じDNAを持ちながらも刑事と犯罪者という対極の人生を送ってきた双子が対峙。誘拐犯への復讐に走る兄・勇吾と、それを止めようとする刑事の弟・圭吾による二転三転のストーリー展開が話題を集めた。

 シーズン2の舞台は、兄による一連の復讐劇から1年後。弟の周囲で新たに2つの事件が発生するところから始まる。主演の藤ヶ谷ほか、シーズン1 に引き続き倉科カナ、渡辺大、高橋克典らが出演。さらに古谷一行、中村俊介らが名を連ねる。第1話のゲストにはキスマイのメンバー、千賀健永も出演するなど、より濃厚なキャストがそろう。

 初挑戦となったサスペンスドラマで俳優としての評価を高めた藤ヶ谷は「思い入れのある作品なのでシーズン2の地上波での全国放送が決まりうれしい。一卵性双生児を演じたのは初めてだったが、何よりストーリーが面白く、台本を読むたびいつもドキドキしていた。それをキャストが演じていくことで映像はさらにパワーアップしています」と語り、チームワークがよく、楽しかった記憶しかないという現場をこう振り返った。

 「実はコロナで世の中が大変になり始めた時期、高橋さんや古谷さんが『太輔、大丈夫か?』と連絡をくださった。あの時の出会いが今も繋がり、ずっと支えてくださっていることを改めて痛感した。そんなキャスト、スタッフが一丸となって1秒1秒を丁寧に描いた作品になっています」

 そして「シーズン1を見ていなくても楽しんでいただけるし、見てくださっていた方々にもよりスケールアップした緊張感のあるシーズン2の世界を楽しんでいただけると思います」と力を込めた。

(産経デジタル)



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