漫画「鬼滅の刃」、累計8千万部突破へ 最新21巻は初版300万部





7月3日発売予定の「鬼滅の刃」21巻 (C)吾峠呼世晴/集英社

 集英社は24日、吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんの漫画「鬼滅の刃」の最新21巻が7月3日に刊行され、累計発行部数(電子版含む)が8000万部を突破することを明らかにした。21巻の初版部数は300万部。

 同作は平成28年2月、「週刊少年ジャンプ」で連載開始。書店で売り切れが相次ぐなどの社会現象を巻き起こし、今年5月に4年3カ月の連載に幕を下ろした。今も人気は続いており、10月には劇場版「鬼滅の刃 無限列車編」が公開予定。

 同作の舞台は人食い鬼がすむ大正時代の日本。家族を惨殺された主人公の少年・炭治郎(たんじろう)が、鬼と化した妹の禰豆子(ねずこ)とともに、家族を殺した鬼を討つため旅立つストーリー。残酷な運命に翻弄されながらも優しさを失わない炭治郎の姿や、生死の境にあっても理想のために懸命に戦うキャラクターたちの姿に共感する人が相次いだ。



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