男性アイドルグループ、A.B.C-Zの塚田僚一(33)とお笑いコンビ、かまいたち(濱家隆一、山内健司)が、26日深夜0時55分から放送される「ウケメン」(フジテレビ、関東ローカル)に初登場する。
同局の若手バラエティー制作チームが深夜に送る“新感覚お笑いプロジェクト”。3時のヒロイン、トキヨアキイ、ひみつスナイパー健、マカロン、リンダカラーの若手芸人たちが新ネタ、コントなどに挑むフレッシュなお笑い番組だ。
番組のファンを公言していた塚田はジャニーズ事務所から初参戦ということで大張り切り。「めっちゃ、好きです!」と“ウケメン愛”あふれるテンションで、新企画「3字の青春白書」に出演。舞台は、アメリカの超人気ドラマ「ビバリーヒルズ青春白書」のようなハイスクールで、塚田は学校一のイケメン“ツカJ”を演じる。
番組ルールの中で、恒例の“低周波ビリビリ”攻撃を受けると「こんな刺激、初めてだぜー」とガチ演出に喜びつつも、ややドン引き状態。しかし、初めてのキスシーンに挑戦することになり…。
「ドキドキでした。メンバーはキスシーンの経験はあるが、僕はキャラクター的に回ってこなかったので」
笑いながら感想を口にする。実際に出演して「体には自信があるので体当たり企画もやって自分の限界を見てみたい。実は、視聴者として見ているときは“これってそこまで大変なのかな?”と半信半疑な部分もあった。でも、ふたを開けてみたらガチだった。低周波の流し方とか…『ウケメン』チームはいい意味でクレイジーです(笑)」とお笑い番組なのにドキュメンタリーでもある、と感心していた。
一方のかまいたちは、番組を知らなかったという事実が判明するも、プレゼンターのアンミカならぬ“アンマキ”(3時のヒロイン・福田麻貴が演じる番組キャラ)に私物を勝手に売り飛ばされる「ウケメンショッピング」の餌食に…。
収録後、山内は「自分の関係する番組やレギュラーなら分かるけど、何の接点もない番組ですることじゃないですよね。急に呼ばれて、売られる。そして知らないメンバーを見渡して…割に合わなかった。今からマネジャーにギャラで請求したいと思います」、濱家も「身を切る必要がなかった。給料に乗せてもらうしかないですね」と苦笑いしていた。
(産経デジタル)