日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』第8話から中川大志が出演!目黒蓮の新たなライバルに

TBS系で毎週日曜21時から放送中の日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』に、俳優の中川大志さんが第8話より出演することが決定しました。本作は、山本周五郎賞やJRA賞馬事文化賞を受賞した早見和真さんの同名小説を原作とした、人間と競走馬の20年にわたる壮大な物語です。脚本は喜安浩平さん、演出は塚原あゆ子さんらが手掛け、すでに多くの視聴者から高い評価を得ています。主要キャストには、主演の妻夫木聡さんをはじめ、佐藤浩市さん、目黒蓮さん、松本若菜さん、沢村一樹さん、黒木瞳さん、小泉孝太郎さんなど、豪華俳優陣が名を連ねています。

中川さんが演じるのは、沢村一樹さん演じる椎名善弘の長男・展之です。彼は幼稚園から大学までエスカレーター式で進学し、大学卒業後に起業するという経歴を持つ若き実業家。その後、馬主の資格を取得し、同年代の馬主たちと共に「若手馬主の会」を立ち上げます。展之は、親世代が築き上げた伝統や格式を打ち破り、競馬界に世代交代をもたらすことを目論んでいます。彼の登場は、若くして馬主となった中条耕一(目黒蓮さん)にとって、新たな強力なライバルとなるでしょう。中川さんは2022年の日曜劇場『オールドルーキー』にも出演しており、数年ぶりに塚原監督の現場に参加することになります。

日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』のキービジュアル日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』のキービジュアル

11月30日に放送される第8話では、亡くなった耕造(佐藤浩市さん)からロイヤルファミリーを相続馬限定馬主として引き継いだ耕一が、栗須(妻夫木聡さん)に連れられ、北陵ファームのセリ市を見学することから物語は展開します。そこで耕一は、自身が見初めた新馬を展之が競り落としたことをきっかけに、二人は親しくなります。耕一は、同年代ながら競馬の古い慣習を打ち破ろうとしている展之の革新的な考え方に強く惹かれていくことになります。しかし、この出会いが二人の間にどのような影響をもたらすのか、今後の展開に注目が集まります。

中川大志さんは、椎名展之役について次のようにコメントしています。「熱を帯びながら、回を重ねるごとに推進力を増していく本作品のイチファンでもあります。クライマックスに向かって、益々ヒートアップしていく『ザ・ロイヤルファミリー』の世界に飛び込ませていただくのは、僕にとってとても刺激的なチャレンジです。憧れの妻夫木聡さんと初めてご一緒出来る事、同世代の目黒蓮さんとライバル役を演じられる事、数年ぶりに塚原監督の現場に立てる事など、挙げだしたらキリがないくらいの楽しみをいただきました。作品にとっては最終コーナーに差し掛かる辺りでしょうか。ラストスパートの一端を担えますように。頑張ります!」と、作品への熱い想いと意気込みを語りました。中川さんの登場により、物語はさらなる盛り上がりを見せることでしょう。