東京の物価0・2%上昇 6月、伸び率は横ばい

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 総務省が26日発表した6月の東京都区部の消費者物価指数(中旬速報値、生鮮食品を除く)は、前年同月比0・2%上昇の101・6だった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が5月下旬に全面解除されたが、伸び率は5月から横ばいだった。

 外食が2・8%、高速道路料金の休日割引の停止などで交通が2・4%それぞれ上がった。品薄感が解消されたマスクは、5・4%と前月より上昇幅が縮小した。

 一方、新型コロナの影響でホテル代などの宿泊料は6・6%、塾や予備校などの補習教育は4・7%それぞれ下落し、全体の伸び率を押し下げた。ガソリンは、産油国の協調減産が順調に進み、前月より下げ幅を縮めた。

 生鮮食品とエネルギーを除いた指数は、前年同月比0・4%上昇の102・0で、伸び率は前月に比べて0・1ポイント縮小した。

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