地金大手、田中貴金属工業(東京)は26日、金を1グラム当たり前日比2円高の6715円で販売し、小売価格の過去最高値を2日連続で更新した。
米テキサス州などで経済活動の再開に伴って新型コロナウイルス感染者が急増。ドイツでは一部の地域で外出が再び規制されている。感染拡大の「第2波」が世界的に起きて日本の不況も長期化しかねないとの不安が価格上昇の背景にある。
金は戦争や経済危機の際でも価値が暴落しない「有事の安全資産」とされ、最近は需要が増えている。
地金大手、田中貴金属工業(東京)は26日、金を1グラム当たり前日比2円高の6715円で販売し、小売価格の過去最高値を2日連続で更新した。
米テキサス州などで経済活動の再開に伴って新型コロナウイルス感染者が急増。ドイツでは一部の地域で外出が再び規制されている。感染拡大の「第2波」が世界的に起きて日本の不況も長期化しかねないとの不安が価格上昇の背景にある。
金は戦争や経済危機の際でも価値が暴落しない「有事の安全資産」とされ、最近は需要が増えている。