4月の生活保護申請25%増、コロナで伸び率過去最大

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厚生労働省が入る中央合同庁舎第5号館=東京都千代田区(納冨康撮影)

厚生労働省が入る中央合同庁舎第5号館=東京都千代田区(納冨康撮影)

 厚生労働省は1日、4月の生活保護の申請は2万1486件で、前年同月に比べ24・8%増えたと発表した。新型コロナウイルスによる雇用情勢の悪化が影響した。厚労省によると、前年同月からの伸び率は、比較可能な平成25年4月以降で過去最大だった。

 担当者は「4月は緊急事態宣言による休業要請で生活に困った人が多く、申請が急激に増えたとみられる」としている。支援団体からは、福祉事務所が申請を拒否したり、他の自治体へ行くように促したりする「水際作戦」が横行しているとの声が上がっており、支援を必要としている人はさらに多い可能性がある。

 4月から受給を始めた世帯は全国で1万9362世帯となり、前年同月比で14・8%増加した。地域別で見ると、東京や神奈川、大阪など都市部が多かった。

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