菅官房長官、露改憲投票を注視 北方領土「粘り強く対応」





会見に臨む菅義偉官房長官=1日、首相官邸(春名中撮影)

 菅義偉官房長官は1日の記者会見で、ロシアの憲法改正案の是非を問う全国投票の結果を注視する考えを示した。「ロシアの内政や対外政策については常日頃から関心を持っている」と述べた。領土割譲禁止を明記した改正案の北方領土交渉への影響を問われたが「領土問題を解決し、平和条約を締結するとの基本方針の下、粘り強く取り組む考えに変わりない」と語るにとどめた。



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