高速道路、ETC専用化へ コロナ対策で国交省

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高速道路の料金所にあるETC搭載車専用レーン=大阪市福島区

高速道路の料金所にあるETC搭載車専用レーン=大阪市福島区

 国土交通省は2日、全国の高速道路について、料金所の現金向け有人ブースを廃止し、自動料金収受システム(ETC)専用とする方向で検討すると明らかにした。ETCは利用率が93%に達しており、新型コロナウイルス感染症対策として料金所係員との接触機会をなくす。専用化する時期は未定で、今後策定する工程表に目標や手順を示す。

 2日の社会資本整備審議会部会で、国交省が説明した。高速道路をめったに使わず、現金でしか利用しない人もいるため、一層のETC普及や誤進入対策が課題となる。

 国交省によると、6月27日までに高速道路の料金所係員9人の新型コロナ感染が確認された。係員不足から、現金ブースを一時閉鎖し、ETC専用に切り替えたケースもあった。

 国交省はETC利用率の高い路線から順次、現金向け料金所を廃止し、将来はETC専用への完全移行を目指す。

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