「昼カラ」集団感染、北海道・小樽で新たに2人

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北海道小樽市役所(寺田理恵撮影)

北海道小樽市役所(寺田理恵撮影)

 新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生している「昼カラオケ」をめぐり、北海道小樽市は2日、市内で新たに昼カラ店の客2人の感染が確認されたと発表した。同市の昼カラ関連の感染者は計39人となった。

 市内では繁華街・花園地区の昼カラのスナック3店でクラスターが発生。市は1店の店名を「カレン」と公表して利用客に連絡するよう呼び掛けているが、2日時点でこの店の客5人と連絡が取れていないという。

 市によると、2日判明した感染者は60代男性と80代男性の2人。60代男性は、昼カラ3店のうち「カレン」で夜にカラオケを利用。80代男性は別の1店で日中にカラオケを利用していた。

 市の担当者は「市中感染が起こっている状況ではないが、社会経済活動を通じた接触者がいるかもしれず、油断はできない」との認識を示した。

 また、市は2日、昼カラの営業を午後6時まで自粛した市内の店に協力金20万円を支給することも発表した。自粛期間は7月4~31日。対象店舗数は約30店の見込みで、2日時点でほぼ営業を休止したことを確認したという。

 昼カラを営業自粛要請の対象とした理由については、「カラオケサークルが密な状態で昼カラを楽しんでいたことから始まった」と説明した。昼カラ以外の全飲食店約700店に対しても、事業継続のための支援金20万円を支給する。

 昼カラをめぐっては、同市の迫(はざま)俊哉市長が6月28日、「利用時間が午後5時ごろまでと長く、夜間に比べ密集度も高い」などとして、市内の全昼カラ店に対し法令に基づかない営業自粛を要請していた。

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