週明け6日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸して始まり、休日前の2日と比べた上げ幅が一時400ドルを超えた。アジアや欧州の株高が好感され、買いが先行した。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は取引時間中の過去最高値を更新した。
新型コロナウイルス感染症の流行で停滞した中国の景況感改善が鮮明となったため、米景気の回復に向けた期待も高まった。午前10時現在、ダウ平均は451・83ドル高の2万6279・19ドルをつけた。ナスダックは159・81ポイント高の1万0367・44。(共同)