実刑確定後に逃走41人 6月末時点、性犯罪者も

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法務省の赤れんが棟=東京都千代田区(吉沢良太撮影) 

法務省の赤れんが棟=東京都千代田区(吉沢良太撮影) 

 法務省は6日、懲役や禁錮の実刑判決が確定し、収容前に逃走した「遁刑者」が6月末時点で41人に上ることを明らかにした。保釈された被告らの逃走防止策を検討する法制審議会部会の第2回会合でデータを示した。

 平成18年以降の遁刑者の具体的事例も公表。覚せい剤取締法違反や、詐欺、傷害、窃盗のほか、強制わいせつなどの性犯罪の刑確定者もいた。また外国人が国外に逃亡し、そのまま「刑の時効」により執行が免除された例があった。

 逃走防止策については今年2月、神奈川県や大阪府などで被告らの逃走事件が相次いだことを受けて法制審に諮問。今後、刑法の逃走罪を保釈中の被告にも拡大するかや、国外にいる間に刑の時効の進行を停止できるようにするかなどについて議論する。

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