コロナ教訓に供給網変革 通商白書、国際協調訴え

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 梶山弘志経済産業相は7日、令和2年版の通商白書を閣議に報告した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴うサプライチェーン(部品の調達・供給網)の寸断などを教訓に、危機時の安定供給確保に向け「変革が求められる」と指摘。新型コロナ対応で自国を優先する保護主義の動きが出ているとし、国際協調の重要性も訴えた。

 白書は供給網について、製品の類型ごとに平時と緊急時の対策を議論するよう提言した。新型コロナで品不足に陥ったマスクや防護服といった物資は、緊急時に需要が爆発的に増えるものの、日頃からその供給能力を維持するのは現実的ではないと説明。「国際情勢に左右されない供給システムを補完的に構築することが重要」とした。

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