マリウポリで戦ったウクライナ兵士の捕虜交換が実現、アゾフ連隊司令官も解放

マリウポリで戦ったウクライナ兵士の捕虜交換が実現、アゾフ連隊司令官も解放

[ad_1] ロシアとの捕虜交換が実現、マリウポリでロシア軍相手に80日以上も戦った第12特務旅団アゾフ連隊のプロコペンコ司令官、第36独立海軍歩兵旅団のボーヴァ少佐など215人が解放された。 政治的なショーとして殺害される可能性の高かったプロコペンコ司令官を助け出せたのはウクライナ側にとって大きな成果 ロシア軍による侵攻直後、ヘルソン州やザポリージャ州の内通者や裏切り者が適切な対応を妨害したためクリミア方面からのロシア軍侵入を許し、特に目立った抵抗もなくマリウポリまで辿りついてしまい、ここを防衛する第12特務旅団アゾフ連隊や第36独立海軍歩兵旅団はロシア軍に包囲された状況で80日以上も戦うことを強いられた。 出典:АЗОВ アゾフスタル製鉄所 マリウポリ市内の一角にあるアゾフスタル製鉄所に立てこもり、多くのロシア軍部隊を引き付けることで他の戦線の負担を軽減、西側からの支援を引き出す貴重な時間を稼ぐことに成功したが、5月20日にアゾフ連隊のデニス・プロコペンコ司令官を含む531人の兵士が投降、アゾフ海に面したウクライナ最後の拠点であるマリウポリはロシア軍の手に落ちてしまう。 さらにロシアはアゾフ連隊の兵士を「ナチス犯罪者」と呼んで死刑が妥当だと主張していたが、最終的に反逆罪の容疑がかけられている親ロ派政治家のメドベチュク氏を引き渡すことで捕虜交換が実現、第12特務旅団アゾフ連隊のプロコペンコ司令官、第36独立海軍歩兵旅団のボーヴァ少佐などを含むウクライナ軍兵士215人が解放されたらしい。 出典:Sergey Velichko 解放された兵士達はまだトルコに滞在中だが、プロコペンコ司令官やボーヴァ少佐と話したモナスティルスキー内務相は「再びロシア軍と戦う意思を見せている」と述べている。 マリウポリで投降した全兵士(推定2,439人)が解放された訳では無いものの、政治的なショーとして殺害される可能性の高かったプロコペンコ司令官を助け出せたのはウクライナ側にとって大きな成果だ。 因みに無断でマリウポリ防衛の持ち場=アゾフマッシュ工場を放棄、味方の支配地域に向けて無謀な突破を敢行して捕虜になった第36旅団のバラニュク司令官の名前は見当たらない。 ⚡️Денис Прокопенко, командир “Азову”, звернувся до всіх …

ロシア出国便がほぼ完売 部分動員令の発表後

ロシア出国便がほぼ完売 部分動員令の発表後

[ad_1]  【モスクワAFP時事】ウクライナ侵攻をめぐりロシアのプーチン大統領が21日に部分的動員令を表明した後、週内にロシアを出国する航空便はほぼ完売となった。    ロシアで人気の航空券販売サイトによると、近隣の旧ソ連構成国であるアルメニア、ジョージア(グルジア)、アゼルバイジャン、カザフスタンへの21日の直行便は売り切れ。トルコのターキッシュ・エアラインズのウェブサイトによれば、ロシアの出入国便の乗り継ぎ拠点となっているイスタンブール行きの便も24日まで全て予約で埋まった。  ウクライナ侵攻開始以降、ロシアと欧州連合(EU)各国を結ぶ便は運航されていない。  また、プーチン氏のテレビ演説開始後、検索サイトのグーグルで「チケット」や「飛行機」の検索数が倍増。「ロシアを離れるには」は通常の100倍に上った。  [ad_2] Source link

プーチン大統領の動員発表を受け、ロシアでは国外脱出と抗議運動が本格化

プーチン大統領の動員発表を受け、ロシアでは国外脱出と抗議運動が本格化

[ad_1] プーチン大統領が発表した「部分的な動員」を受けてロシア人の国外脱出が本格化、さらに抗議運動もモスクワを含む38都市以上で始まり、21日午後11時(現地時間)時点で1,341人が拘束されている。 戦争に巻き込まれるを避けるため国外脱出が本格化、部分的な動員はどこまで国内に混乱をもたらすだろうか? プーチン大統領が発表した「部分的な動員」を受けてロシア人の国外脱出が本格化、モスクワからサンクトペテルブルク経由でフィンランドに向かうルートと、モスクワからベラルーシ経由でポーランドに向かうルートには多くの人が殺到、ジョージアの検問所にも多くのロシア人が長い列を作っているという報告がある。 #Breaking: just in – The traffic jam at the border with #Russia/#Finland has pilled up to …

ロシア、部分的動員令に抗議活動 38都市で1000人超拘束か

ロシア、部分的動員令に抗議活動 38都市で1000人超拘束か

[ad_1] 抗議活動に参加した人たちを拘束するロシアの機動隊員=ロシア・モスクワで2022年9月21日、AP  ロシアのプーチン大統領がウクライナ侵攻を巡って部分的動員令を出したことに対する抗議活動が21日、ロシア国内で広がった。ロシアの人権団体「OVDインフォ」は同日午後10時すぎの時点で、抗議活動に関連して少なくとも38都市で1251人が拘束されたと発表した。  部分的動員令は、プーチン氏が21日の国民向けのテレビ演説で発令を明らかにした。詳細を説明したショイグ国防相によると、動員は予備役に限定した30万人規模で、徴兵制に応じた人や学生は対象にしないという。ロイター通信は、ロシア西部サンクトペテルブルクなどでは、部分的動員令が出された直後から入隊命令が市民に届き始めたと伝えている。  動員の対象は予備役の一部となるが、その範囲が明確ではないため、市民の間には警戒感が募っている。成人男性は今後出国禁止になるのではないかとの懸念が広がっており、動員令発表の数時間後にはロシアの航空券予約サイトで外国に向かう便の売り切れが続発した。  ロシアが兵力増強に乗り出したことを受け、ロシアに出稼ぎ労働者を送り出している周辺国は警戒を強めている。モスクワ郊外では20日、外国人向けの兵士募集窓口が設置された。英紙ガーディアンによると、ロシア政府は国籍の付与を引き換えとして外国人兵士の募集を強化する狙いがあるとみられる。このため、キルギスとウズベキスタンの両政府は自国民に対し、ウクライナでの戦闘には参加しないよう呼び掛けている。【パリ久野華代】 [ad_2] Source link

【速報】日韓首脳会談 先ほど終わる 約30分間、着席して意見交わす

【速報】日韓首脳会談 先ほど終わる 約30分間、着席して意見交わす

[ad_1] TBS NEWS DIG Powered by JNN アメリカ・ニューヨークを訪れている岸田総理と韓国の尹錫悦大統領の会談は、先ほど、終了しました。 会談は日本政府の国連代表部の入る建物で行われ、日本政府関係者によると、両首脳は着席して30分間ほど意見を交わしました。関係改善に向け、双方で努力していくことを確認したということで、徴用工問題の解決策などについても話し合われた可能性があります。 日韓首脳の対面での会談は、2019年12月、当時の安倍総理と文在寅大統領が日中韓サミットのため中国・成都を訪問した際に行って以来、2年10か月ぶりです。 TBSテレビ [ad_2] Source link

ロシア発航空便に予約殺到 プーチン氏の動員令受け

ロシア発航空便に予約殺到 プーチン氏の動員令受け

[ad_1] ロシアの首都モスクワで、ウラジーミル・プーチン大統領が発表した部分的動員に対する抗議デモが呼び掛けられた後、警察に身柄を拘束される女性(2022年9月21日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News 【AFP=時事】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が21日、ウクライナ侵攻に投じる兵力を増強するため予備役を「部分的」に動員すると発表したことを受け、ロシア発の航空便に予約が殺到し、週内の便がほぼ満席になっている。 【写真】モスクワで、動員に対する抗議デモが呼び掛けられた後、身柄を拘束された女性  ロシアで人気の格安航空券サイト「アビアセールス(Aviasales)」では同日、アルメニアやジョージア、アゼルバイジャン、カザフスタンといった旧ソ連諸国への直行便が完売。トルコの国営航空会社ターキッシュエアラインズ(Turkish Airlines)のウェブサイトによると、ロシア発着便の主要経由地であるイスタンブールへの便は24日まで満席となっている。エア・セルビア(Air Serbia)では、セルビアの首都ベオグラード行きの便で、次に空席があるのは26日とされている。  グーグル(Google)のデータによると、プーチン氏の国民向けテレビ演説が始まった21日午前9時(日本時間同日午後3時)以降、ロシアでは「チケット」と「航空便」のキーワード検索が2倍以上に増加。グーグルトレンド(Google Trends)のデータでは、ロシア出国に関する検索は同日午前、通常時の100倍に増えた。  欧州連合(EU)とロシア間の航空便は、ロシアのウクライナ侵攻開始を受け運行が停止されている。【翻訳編集】 AFPBB News [ad_2] Source link

ロシア核兵器使用、世界が認めず 「妥協不可能」=ウクライナ大統領

ロシア核兵器使用、世界が認めず 「妥協不可能」=ウクライナ大統領

[ad_1] ウクライナのゼレンスキー大統領は、世界がロシアのプーチン大統領による核兵器使用を許すとは思わないと述べ、ウクライナはロシア軍に占領された領土の解放を進めると改めて表明した。9月16日、キーウで撮影(2022年 ロイター/Valentyn Ogirenko) [ベルリン 21日 ロイター] – ウクライナのゼレンスキー大統領は21日、世界がロシアのプーチン大統領による核兵器使用を許すとは思わないと述べ、ウクライナはロシア軍に占領された領土の解放を進めると改めて表明した。 プーチン大統領はこの日、国民に向けたテレビ演説で、軍の部分動員令に署名したと表明。動員令は第2次世界大戦以来で即日適用される。西側が「核の脅し」を続けるなら、ロシアは兵力の全てを用いて対応すると警告した。 ゼレンスキー氏はこの数時間後にドイツのビルトTVのインタビューに応じ「プーチン大統領がこうした兵器を使用するとは思わない。このような兵器の使用を世界が許すとは思わない」とし、「プーチン氏はウクライナの次にポーランドの一部も編入する意向を示し、さもなければ核兵器を使用すると言い出すかもしれない。こうしたことには妥協できない」と述べた。 ウクライナはここ数週間で反転攻勢を加速し、ロシア軍から領土を奪還。ロシア軍は大きな損失を被っている。ゼレンスキー氏は、プーチン氏が打ち出した部分的な動員はロシア軍の失敗を反映したものとの見方を示し、「プーチン氏はウクライナを血で染めようとしているが、これには自国軍の兵士の血も含まれる」と述べた。 ロシアが実効支配するウクライナ南・東部の4地域で23─27日にロシア編入の是非を問う住民投票が実施されることについては、多くの国が承認しない「見せかけ」の投票にすぎないとし、「ウクライナは一歩一歩、計画通りに行動していく。ウクライナは自国の領土を解放する」と語った。 [ad_2] Source link

プーチン大統領、予備役30万人の動員発令…ウクライナ反攻に追い込まれ方針転換

プーチン大統領、予備役30万人の動員発令…ウクライナ反攻に追い込まれ方針転換

[ad_1] 1/2 プーチン大統領=AP (写真:読売新聞)  ロシアのプーチン大統領は21日のテレビ演説で、ウクライナ侵略を巡り、部分的な動員を発令したと発表した。予備役のうち30万人が招集対象となる。親露派などが占領地域で実施する住民投票でロシア併合の結果が出れば、支持するとも表明した。20日に始まった国連総会の一般討論演説ではロシアへの非難が相次いでいる。日米欧は住民投票の結果を認めず、ウクライナへの支援を継続する方針だ。 【動画】ウクライナ軍がロシアの艦艇を撃破…ドローンで海上爆発  ロシアがウクライナの反攻で占領地域の一部を失う中、プーチン氏はこれまで避けていた動員拡大に追い込まれた格好だ。21日の演説で、動員拡大は「緊急的措置だ」と強調した。理由について、反攻を強めるウクライナ軍との攻防が「西側全体」との戦闘に発展していると主張し、戦闘地域は全長1000キロ・メートル以上に及んでいると説明した。  また、「一定の軍事経験者だけが招集の対象になる」と述べた。ショイグ国防相によると、動員対象となるのは予備役のうち30万人となる。部分的動員は即日発令された。動員規模がさらに膨らむとの見方もある。  プーチン氏は世論の反発を警戒し、戦況が悪化しても動員拡大に慎重姿勢を維持してきただけに、方針転換となる。21日の演説では侵略作戦を「特殊軍事作戦」と引き続き称し、戦争状態への移行は明言を避けた。  侵略目的に関しては、ウクライナ東部ドンバス地方(ドネツク、ルハンスク両州)の全域制圧に「変わりはない」と述べ、2月24日の侵略開始時点から変更がないと強調した。  一方、ドンバス地方の親露派武装集団と、南部ヘルソン、ザポリージャ両州の親露派勢力がロシアへの併合に向けた住民投票を23~27日に実施することに関し、プーチン氏は「住民の多数が下す決定を支持する」と述べた。住民投票後に一方的な併合を推進する姿勢を示したものだ。住民投票の対象地域を「ノボロシア(新ロシア)」と表現し、ロシアの領土だとの認識も明らかにした。 [ad_2] Source link

プーチン大統領が発表した部分的な動員、ロシア国内で抗議活動が始まる

プーチン大統領が発表した部分的な動員、ロシア国内で抗議活動が始まる

[ad_1] サンクトペテルブルクを拠点に活動するロシアの民主化運動「Весна」は21日、プーチン大統領が発表した「部分的な動員」に反対するためモスクワなど40都市以上で抗議活動を行うよう呼びかけている。 Веснаは抗議活動を行う場所として国内の40都市以上を指定しており、どれだけの人数が集まるのかに注目が集まる プーチン大統領が発表した「部分的な動員」に抗議するВеснаは「何千人ものロシア人男性、つまり私達の父親、兄弟、夫が戦争という挽き肉機に放り込まれることになる。彼らは何のために死ぬか?母親や子供は何のために涙を流すのか?プーチンのために?このままでは戦争が全ての家庭や家族にやって来る。当局は契約軍人だけで戦っていると言っていたが、結局は囚人が前線に送られるようになり、今度は動員が発表された。状況は極めて深刻で戦争は国外ではなく国内に、私達の家の中に、私達の愛する人の元にやって来たのだ」と主張。 さらに「ロシアをとんでもない殺戮と孤立、貧困に陥れたプーチン政権の過ちを正すため連中は死を与えるべきだ。一般人を死に追いやるのではなく毎日動員の必要性を叫んでいた役人こそ真っ先にウクライナへ送るべきだ」と述べて、21日午後7時にロシアの各都市の中心部に集まり抗議活動を行うよう呼びかけている。 因みにВеснаは抗議活動を行う場所として国内の40都市以上を指定しており、どれだけの人数が集まるのかに注目が集まる。 プーチン大統領、ロシアの解体を企む者との戦いは我々にとって宿命 プーチン大統領が部分的な動員を承認、予備役30万人の招集を発表   ※アイキャッチ画像の出典:Весна [ad_2] Source link

ウクライナ軍は露戦闘機を55機撃墜、AGM-88投入で局地的な制空権も確保

ウクライナ軍は露戦闘機を55機撃墜、AGM-88投入で局地的な制空権も確保

[ad_1] 在欧・在アフリカ米空軍のヘッカー司令官は「少なくともロシア空軍の戦闘機55機がS-300とBuk-M1によって撃墜され、さらにAGM-88HARMの投入でウクライナ空軍は局地的な制空権を確保している」と明かし注目を集めている。 大量に地対空ミサイルが配備された空域での航空作戦は経験豊富な空軍にとっても難題 米空軍協会主催のカンファレンスに出席した在欧・在アフリカ米空軍のヘッカー司令官は「敵防空網の制圧に失敗したロシア軍がウクライナ軍の地対空ミサイルで大きな被害を被っている」と主張、これまでに失った戦闘機55機の大半がS-300とBuk-M1で撃墜されたと明かし、大量に地対空ミサイルが配備された空域での航空作戦は経験豊富な空軍にとっても難題で「第5世代戦闘機や優れた航空技術をもってしても克服するのが困難だ」と述べた。 出典:Public Domain さらにウクライナ空軍のSu-27やMiG-29にAGM-88HARMを統合したのは正体不明の請負企業で、ヘッカー司令官は「F-16とAGM-88HARMの組み合わせほどの効果はなく、ロシア軍はレーダーをオフにすることでHARMによる攻撃を避けることが出来る。しかしレーダーの使用制限をロシア軍に強いることでウクライナ空軍は局地的な制空権を確保できる」と述べており、AN/ASQ-213を省いたHAS(HARM as Sensor)モードで使用していることを示唆している。 因みにヘッカー司令官は「HARMの効果にウクライナ空軍の参謀長が興奮していた。HARMを使用する戦術でロシア軍の防空網に穴を開けて無人航空機を使用できるようになった」とも述べ、TB2の対地ミッションが最近増加しているのは「AGM-88HARMがロシア軍のレーダー使用が制限しているため」と言いたいのかもしれない。 ウクライナ空軍は健在、最大規模の航空攻撃でロシア軍の防空システムを破壊か 米国が19番目のウクライナ支援パッケージを発表、AGM-88HARMを追加提供 ウクライナ軍が久々にTB2の攻撃シーンを公開、ヘルソンの反撃にTB2を投入か ウクライナ軍、TB2が3日間でロシア軍のT-72を8輌破壊したと発表   ※アイキャッチ画像の出典:Командування Повітряних Сил ЗСУ [ad_2] …

【解説】ロシアが親露地域で住民投票に踏み切る背景とは…慶応義塾大学・廣瀬陽子教授に聞く

【解説】ロシアが親露地域で住民投票に踏み切る背景とは…慶応義塾大学・廣瀬陽子教授に聞く

[ad_1] 日テレNEWS ウクライナ東部や南部の親ロシア派勢力が、ロシア編入の是非を問う住民投票を行うと発表しました。急きょ踏み切った背景には何があるのか、プーチン大統領の狙いはどこにあるのか…。ロシア政治の専門家である慶応義塾大学・廣瀬陽子教授にインタビューしました。     ◇ ■ロシアが急きょ住民投票に踏み切った2つの理由 ――東部ルハンシク州・ドネツク州、南部ザポリージャ州・ヘルソン州の親ロシア派勢力は20日、ロシア編入の是非を問う住民投票を今月23日から27日にかけて行うと発表しました。ロシアはなぜこのタイミングで住民投票に踏み切ったのでしょうか。 廣瀬教授:まさにロシアの焦りが反映されているのだと思います。そもそもロシアは、9月11日に行うはずだった住民投票を11月4日に延期することにしていました。現段階では領土を取り切れておらず、そのような状況で住民投票を行っても不十分だという認識だったのでしょう。1か月あれば4州全土の制圧ができるのではないかともくろんで、日程を変更したのだと思います。 しかし、ここにきてウクライナが反転攻勢しており、東部や南部を取り返しています。これはロシアにとってはまったく想定外のことでした。ウクライナ軍の侵攻がますます激しくなれば、ロシアは撤退をよぎなくされる可能性もあります。 プーチン大統領としては、「特別軍事作戦」を始めたときから、東部2州=ルハンシク州とドネツク州だけは最低限取るということになっていました。しかし、このままだとその二つすら手元に残らないかもしれない。 ところが、住民投票をやってしまえば、そのときロシアが獲得している領域についてはそのまま維持できる可能性が高い。そう考えて、早期に住民投票を行うという暴挙に出ようとしているのだと思います。 ――ロシア国内の士気が低下していることも影響しているのでしょうか。 廣瀬教授:国内世論も影響を与えていると思います。実はロシア国内では主張がかなり二分化されていて、プーチン大統領はむしろど真ん中あたりにいるのです。反戦派がいる一方で、「プーチンがやっていることは手ぬるい」「核も使ってウクライナを殲滅してしまえ」と激しいことを言っている人たちもかなりいます。 国内がぶれている状況で、いまロシア軍が撤退しているというのは、政権にとって非常に都合が悪いのです。 このままでは国内統制がとれなくなってしまうので、文句を言わせないように、とりあえずいま取っている領土だけでもがっちり固める。それによってある程度状況を固定化して、国内をおさめたいのでしょう。     ◇ ■プーチン大統領の狙いは第二のクリミア化?国家総動員令の可能性は… ――そもそも、なぜ住民投票というやり方なのでしょうか。 廣瀬教授:プーチンや側近らは、2014年にクリミアで行ったこととまったく同じことを、東部と南部でやろうとしているのだと思います。 ウクライナから領土を奪ったということになると、ウクライナの主権を侵害したことになり、国際法の違反になりますよね。しかし、クリミアが自分たちの意思で独立して、独立国家としてロシア併合を望むのであれば、法的な問題は一応ないことになります。 そういった偽装をすることで内外からの批判を逃れたのが2014年。それとまったく同じことを今回もやろうとしているのでしょう。住民投票をやってしまえば、なし崩し的にロシアの一部になると想定しているのだと思います。 …

ロシアは「侵略失敗認めた」 動員令にも冷静 欧州諸国

ロシアは「侵略失敗認めた」 動員令にも冷静 欧州諸国

[ad_1]  【ベルリン時事】ロシアの部分的動員令をめぐり、ウクライナを支援する欧州諸国は21日、ロシアは「侵略失敗を認めた」(ウォレス英国防相)などと、ロシアの窮地を表しているとの冷静な反応を示した。    ウォレス氏は声明で「いくら脅しやプロパガンダを続けても、ウクライナが勝利しつつあることや、国際社会の団結、ロシアが世界ののけ者になっている事実は隠せない」と強調した。  ドイツのシュトラックツィマーマン下院国防委員長はツイッターで、「部分的動員令で、われわれが神経質になる必要はない。ウクライナの成功と、ロシアの弱さを示しているにすぎない」と指摘した。  [ad_2] Source link

プーチン大統領、ロシアの解体を企む者との戦いは我々にとって宿命

プーチン大統領、ロシアの解体を企む者との戦いは我々にとって宿命

[ad_1] プーチン大統領は部分的な動員が必要な理由に「ネオナチ組織だけでなく西側諸国の軍事機構全体を相手にしているため」と主張しており、ロシアを核兵器で恫喝するなら自分達も同じ目に遭うだろうNATOに警告している。 世界征服を企む者、我が国の解体して奴隷化を企む者との戦いは、我が民族の歴史的な伝統でもあり宿命でもある プーチン大統領は21日の演説で「国防省と参謀本部の提案を支持して部分的な動員を行う必要がある」と明かし、ショイグ国防相も「予備役30万人」の招集を発表したが、プーチン大統領の演説した内容を分かりやすく要約すると以下の通りになる。 出典:Kremlin.ru/CC BY 4.0 西側諸国はソ連を分裂させた成功体験に基づきロシアの弱体化・分裂・破壊を目論み、長い時間をかけて計画を練っていた。 ウクライナでもロシアへの憎悪を意図的に煽って我が国との戦争に突き落とした。 現在のキーウ政権もドンバス問題の平和的な解決を公然と拒み、核兵器の保有まで表明したため我が国との戦いは避けられない運命で、クリミアへの攻撃は必然的だ。この状況下で先制的な軍事作戦を行うという判断は絶対に必要なことでドンバス解放という目的も何一つ変わっていない。 ルガンスクではネオナチを一掃できたがドネツクでは今も戦いが続いている。 この特別軍事作戦には契約軍人に加え、国籍も職業も年齢も異なる真の愛国者がボランティアとして参加しており、彼らは心の底からロシアとドンバスを守るために立ち上がったのだ。 私は政府と国防省にボランティア、ルガンスク、ドネツクの兵士がロシア軍の兵士と同じ待遇や保障を得られるよう、特に装備の供給や編成においても十分な組織化が行われるよう指示した。 出典:PRESIDENT OF UKRAINE 今日明らかにしたいのは特別軍事作戦の開始後、我々の提案にキーウ政権は非常に前向きな反応を示していたという点で、この提案はロシアの安全保障や国益に関わる内容だった。しかし平和的な解決は西側諸国の考えに削ぐわず、一定の妥協後にキーウ政権は合意を破棄するよう命じられ武器の供給量が増加した。 ルガンスク、ドネツク、ザポリージャ、ヘルソンの軍民行政府は自分達の将来を決めるため国民投票(ザポリージャとヘルソンは住民投票)を行うことを決定、この措置を支持してくれるよう我が国に要請してきたのである。 我々は投票が安全な環境で行われ、人々が自らの意思を表明できよう努力するつもりで、彼らの将来を決める決定を支持する。 ロシア国民の皆さん、先程述べたように我が軍は1,000km以上の長い戦線で活動している。 …

中国進出の欧州企業、75%がゼロコロナ政策で打撃 撤退検討も

中国進出の欧州企業、75%がゼロコロナ政策で打撃 撤退検討も

[ad_1] 中国・上海市黄浦区の新型コロナウイルス検査会場(2022年9月20日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News 【AFP=時事】中国に進出している欧州企業の団体である中国欧盟商会(Chamber of Commerce in China)は21日、柔軟性も一貫性もない同国の「ゼロコロナ政策」により欧州企業の活動が損なわれているとする報告書を公表した。欧州企業の対中進出は「当然のこと」と見なすのはもはや不可能と警告している。 【動画】北京大学の学生、異例のコロナ対策抗議  報告書は、中国政府の厳格な新型コロナウイルス対策によって同国経済は阻害されており、国際社会からの孤立を招いているとしている。  中国は主要国で唯一、新型コロナの根絶を目指しており、ロックダウン(都市封鎖)や大規模検査、長期間隔離などの措置を実施している。  それに伴い企業が破綻したり、世界のサプライチェーン(供給網)が混乱したりしているものの、習近平(Xi Jinping)国家主席は、中国の政策は「経済的かつ効果的」だと主張している。当局はゼロコロナ政策をいつ緩和するか明らかにしていない。  報告書は、ゼロコロナ政策は「不確実性が極めて高い」と批判。75%の会員企業の事業に悪影響が及んでいるとしている。  その上で「中国の事業環境についてはロックダウンの脅威が存在する限り予測不能だ」と指摘。ゼロコロナ政策は「柔軟性に欠け一貫性もない」とし、イデオロギーが経済に優先しているようだと警告している。  報告書によると、4分の1近くの会員企業が中国からの撤退もしくは投資計画の停止を検討している。これは過去10年間で最も高い割合という。  中国欧盟商会のイェルク・ブトケ(Joerg Wuttke)会頭は報告書で、新型コロナ流行前の「常態」に戻っている国が多い中、中国はいまだに正常化をためらっていると指摘した。  第2四半期の中国の経済成長率は、新型コロナ対応に伴う各種の制限措置により事業閉鎖やサプライチェーンへの影響があったため、0.4%にとどまった。政府は今年の成長率目標を5.5%前後としているが、市場関係者は、実際の成長率は目標を大幅に下回ると予想している。【翻訳編集】 …

ロシア軍の死者5937人と国防相

ロシア軍の死者5937人と国防相

[ad_1]  ロシアのショイグ国防相は21日放送された国営テレビのインタビューで、ウクライナ侵攻でのロシア軍の死者が5937人になったと述べた。ロシア国防省は3月に1351人と発表した後は死者数を示していなかった。(共同) [ad_2] Source link

日韓首脳会談の合意の件で韓国大統領室が「合意はなかった」と婉曲に認める、あれは緊密に意思疎通しているという意味だ

日韓首脳会談の合意の件で韓国大統領室が「合意はなかった」と婉曲に認める、あれは緊密に意思疎通しているという意味だ

外交部報道官の回答が「快い合意という表現は、日韓の間で緊密なコミュニケーションがなされている、緊密に意思疎通しているという趣旨の言葉だったと理解してほしいです」というから呆れるしかありません。